IT系に強い転職サイトはどこ?
IT企業への転職で注意点は
今回はこちらの悩みに回答します。
ちなみに僕は新卒から製造業の大手企業に就職して4年半働き、その後IT企業に転職しました。
その時の経験をもとにIT企業に転職するのにオススメの転職サービスを5つ選びました。
・SNS系サービスの使い方
・大手転職サービスの使い方
・まとめ
IT系転職でオススメする転職サービス
サービスの数はたくさんありますが、
結論としては、SNS系サービスで自力で頑張りつつ、不足部分を大手転職エージェントでカバーしながら効率的に転職活動しましょう。
おすすめのサービスは以下のとおり。
SNS系
大手転職エージェント
正直言って、転職エージェントはどれも大差ないと思います。
僕は全て登録したのですが、多すぎて管理がやりづらかったので、
最終的には3つのサービスに絞って転職活動しました。
この中から3、4社選べば企業選びはカバーできます。
なぜSNS系サービスを使うのか
- IT企業は企業アカウントを使ったSNS運用も比較的進んでいて、採用もSNSを使って行っている企業が多いから
- 企業目線で考えると、企業はエージェントに採用時の報酬を支払わなくて済む
- フランクな話合いを重ねられて、採用後のミスマッチが起こりにくい
企業探しから自分で行わないといけないので、当然時間がかかります。
ただし上記の理由から分かるとおり、エージェントでは紹介されないような企業も含めて1社をより深く知ることができます。
なぜ大手の転職エージェントを使うのか
- 個人でやっても情報・時間に限界があるのでプロの力を借りたほうが効率がいいから
- 選考に関するフィードバックがある場合があるから
- 条件面の交渉をお願いできるから
転職エージェントを使う一番のメリットは企業情報を大量に早く手に入れることができる点です。
ただし、もらえる情報は基本的に募集要項なので情報は薄いです。
募集要項を見て気になる企業があれば、その後自分で調べる必要がもちろんあります。
個人とエージェントの2つをバランスよく組み合わせることで、
効率良く企業探しを行うことができます。
主体的に情報を集め、行動しないと成功しない
どの転職サービスを使うにしても、主体的に動かないと、
転職は出来たとしても、転職を成功させることができない可能性があります。
転職すること自体はゴールではないし、問題は転職してからですよね?
SNSサービスならしっかり面談を重ねてズレがないようにする、
エージェントなら自分の要望を担当者に伝えておく。
コミュニケーションを怠ると転職できたとしても転職に失敗します。
僕は最終的にGreenを使って内定を頂いた企業を選びました。
転職活動全体を振り返っても満足しています。
SNSで自力で探しつつとエージェントの力も頼ると企業選びがはかどります。
SNS系サービスの使い方
SNS系サービスの一番の目的は、
大手エージェントに載らないベンチャー企業への選考、企業とのマッチング度合いの確認です。
そしてここで一番大事なことはプロフィールを整えること。
WantedlyもGreenもプロフィールページのフォームが整っているので、
相手がいいなと思ってもらえるように、簡潔にわかりやすく書くことが大事です。
ここでプロフィールページ充実していると、企業があなたをスカウトするパターンもあります。
※SNSだからと言ってプロフィールに嘘偽りないように。
もし、エンジニアやデザイナーであればポートフォリオが必須。
Wantedlyはポートフォリオの欄がありますが、Greenの場合はないのでポートフォリオサイトのURLを貼っておきましょう。
なぜプロフィールが大事なのか
SNS系転職サービスは言い換えると転職のマッチングアプリだからです。
プロフィールを見ていいなと思ったら、「話をきく」を押して、
マッチングすれば採用担当者とフランクに話をするという採用フローに移ります。
つまり、プロフィールが微妙だと相手から興味を持ってもらえないのです。
あなたは企業を選ぶ権利がありますが、同様に企業にもあなたを選ぶ権利があります。
マッチング精度を上げるにはオファーされるようにあなたもプロフィールを磨かないといけないです。
大手転職サービスの使い方
大手転職エージェントは個人の力だけでは、
カバーできない情報を得るための時間を買うイメージです。
ポイント
- 転職における優先順位をエージェントに明確に伝える
- 選考中、選考終了の企業リストをエージェントに伝える
エージェントを利用する場合、会員登録後にエージェント担当者と面談することが多いです。
面談時・面談後に上記の2点をしっかり伝えることで、転職エージェントを最大限フル活用できます。
転職における優先順位をエージェントに明確に伝える
業界、職種、給料面、勤務地(勤務時間)などの条件面を明確にしてエージェント担当者に伝えましょう。
ここがブレていると、あなたの条件面の希望と企業のマッチング精度が高まりません。
せっかくプロに任せて企業探しの時間を削減しようとしています。
エージェントが企業をピックアップする時間とあなたが企業を確認する時間を無駄にしないためにも、
条件面の優先度を明確にしましょう。
選考中、選考終了の企業リストをエージェントに伝える
これは紹介される企業が選考済みの企業とかぶるのを避けるためです。
あなたとエージェント双方の時間の無駄を削減するためにも重要です。
解決策としては、エクセルなどで選考の進捗に関するリストを作成しておくことです。
僕はこれをしておくことで、自分の転職活動の進捗が見える化されて管理しやすかったのでオススメです。
まとめ
今回はIT企業への転職でオススメする転職サービスを5つ紹介しました。
IT企業への転職に絞っていうと、
SNS系サービスと従来の転職エージェントの両方をうまく活用しながら、企業探しをすると効率良く進みます。
IT系はこれから間違いなく成長産業なので、これらのサービスをうまく活用しながら転職活動を行っていきましょう!