残業多くてつらい、、、
仕事がはやく終わる方法が知りたい、、、
今回はそんな人が仕事の効率化で意識すべきポイントを説明します。
ポイント
・仕事を効率化するにはフレームワークを使いましょう
・知識のインプット・アウトプットを繰り返せば仕事が加速する
・結局は試行錯誤しながらコツコツしかない話。
仕事を効率化するにはフレームワークを使いましょう
フレームワークは直訳すると枠組み、構造という意味です。
ビジネスの世界では効率的に仕事を進める便利ツールと思って大丈夫です。
有名なフレームワークだとPDCAサイクルがあります。
計画(Plan)を立てて、実行(Do)して、Check(評価)して、改善(Action)する。
このPDCAサイクルを高速で回すと仕事が前へ進みますというもの。
なぜ、フレームワークを活用するのか?
理由は簡単です。当たり前ですが自分でイチから課題の解決策や仕事の効率化の方法を考えるのは非効率だから。
偉人たちが自分の一生をかけて発見した知恵をさくっと借りましょう。
それが読書やフレームワークの活用です。
僕はもともと製造業の技術者として働いていました。
例えば製造現場ではECRSというフレームワークを使って業務改善をしたりしていて、同じ品質のモノを早く・安く生産しています。
ちなみにECRSとは、
・Eliminate(取り除く)
・Combine(まとめる)
・Rearrange(整理する)
・Simplify(単純化する)
簡単に解説すると、
・この作業って昔からの慣習でやってたけど、無くしても問題ないんじゃないか?(取り除く)
・作業を分けてたけど、同時に、一緒にやっても問題ないんじゃないか?(まとめる)
・作業の順番を変えた方が処理が早くなるんじゃないか?(整理する)
・もっと作業をシンプルすれば誰でも簡単に早くできるんじゃないか?(単純化する)
製造現場でよく使われますが、本質を理解するとさまざまなビジネス現場で応用できます。
今までとりあえず言われたからやっていた業務も、そもそも無くなればかなりの時間削減になります。
それだけで仕事が出来る人に変わります。
仕事を効率化するにはフレームワークを使いましょう。
業務効率が上がれば当たり前ですが、一日の仕事量が増やせます・早く帰れます。
早く帰って勉強すれば、もっと仕事が出来るようになるという良いサイクルが生まれます。
書籍で調べたり、ネットでググればビジネスで使えるフレームワークがたくさん紹介してありますので、
自分に使えるフレームワークをどんどん活用してみましょう。
仕事を加速するにはインプット&アウトプットしかないです。
仕事の質やスピードを上げるには自分にとって新しい知識・ノウハウを手に入れて実践するしかありません。
大事なのはインプット→アウトプットまでをセットでやること。
インプット→アウトプット
大事なので繰り返しましたが、アウトプットしないと意味ないです。
アウトプットありき、つまり自分がいま興味があること、改善したいことを
中心に情報を取りに行ったり、読書をしたらいいと思います。
何となく興味あるレベルで本を読んだところで、たぶん行動起こさないですよね?
仕事を加速するにはインプット&アウトプットしかない。
視点を変えると、仕事が遅いのはインプット&アウトプットしていないからです。
昨日と同じ仕事を昨日と同じ方法でやったところで、仕事が劇的に早く終わることはないですよね。
ゲームと同じでコツコツとレベルを上げてボス(仕事・課題)を倒すイメージです。
時間がないは言い訳です。スケジュールに初めからインプットの時間を組み込みましょう。
時間を生み出す考え方
先程のECRSの考え方を取り入れてます。
①習慣を辞めてみる
②娯楽の時間を自己成長の時間に置き換えてみる
③スキマ時間を使う
もちろんインプットの後はアウトプット!
①習慣を辞めてみる
極端かもしれないですが例えば家事を辞める。家事代行、掃除ロボット、乾燥機付き洗濯機、食洗機を利用すれば時間は作れます。
②娯楽の時間を自己成長の時間に置き換えてみる
通勤・移動時間はインプットの時間にする。電車通勤は読書、リモートワークなら今までの通勤時間は家で読書する、
車通勤だったら音楽鑑賞から本の読み上げ機能やポッドキャストを利用して耳学に切り替える。
③スキマ時間
5〜10分くらいの隙間時間って無意識にSNSやゲームをやりがちです。
これくらいの隙間時間があれば、読書できますし、ニュースも読めます。待ち時間隙間時間はインプットしましょう。
こうすると一日少なくとも60分以上は自分のレベルアップの時間に当てることが出来ます。
この時間が積み重なると1ヶ月後、1年後、10年後に周りと差がつくのは明らかです。
仕事が出来る人はインプット&アウトプットを毎日しています。
結局は試行錯誤しながらコツコツしかない話。
有名な成長曲線です。
前述で時間をつくってインプット→アウトプットしようと言いましたが、
多くの人は結果が出る前に挫折します。
理由は、
「成長は加速度的に進むから」
読書で新しい知識や考え方を身につけたり、実践的なフレームワークを取り入れても、
実際に自分のものになるには時間がかかります。
量を上げないと質は上がらないです。だから時間がかかります。
最近は便利ツールがたくさんあったり、有益な情報が書籍やネットですぐに手に入るので、
成長のスピードも加速していると思います。
まとめ
今回は仕事を効率化するために大事な考え方についてまとめました。
大事なことは毎日コツコツとインプット→アウトプットです。