作業効率を上げたいなら心技体を鍛えよ

アイキャッチ_心技体

実際に手を動かす作業が遅くて仕事が片付かないと思うことはありませんか?
今回は作業効率をアップさせて時間を生み出す考え方をまとめています。

①心技体を整えることが必要
②「心」 時間の意識
③「技」 道具を揃える
④「体」 意外!?姿勢が重要な話
⑤まとめ

 

スポンサーリンク

心技体を整えることが必要

心技体と聞くと武道のイメージが強いですが、概念を理解するとさまざまな場面で応用できます。

ちなみに、ここでの心技体は

「心」・・・意識
「技」・・・道具
「体」・・・姿勢

 

心技体が大事なのは分かりますよね。
精神が安定していて、強靭な体を持ち、高い技術を持った状態だと高いパフォーマンスが発揮できます。

作業効率は以下の式で考えます。

作業効率=アウトプット / 投入時間

ここで投入するのは道具と人です。
(※人がする作業効率で考えているため)
だから心技体が大事なのです。

心技体_illustration

作業効率において心技体はバランスが大事でどれも欠けてはいけないです。
作業時間を意識しつつ、姿勢を正して、ツールやショートカットを使えば、
作業時間が半分になるということもあり得ます。

武道っぽいと思われがちな心技体の考え方を作業効率にも適用することが効率アップのヒントです。

「 心 」 時間の意識

作業時間を計測してますか?
時間を意識するかしないかで作業効率は変わります。

ゲーミフィケーションを利用して作業効率をアップさせる

ゲーミフィケーションは報酬ゲットや競争のような人を熱中させるゲームの要素をビジネスや日常行為に応用する考え方です。

ゲーミフィケーションを作業効率アップに展開するタイムアタックの方法は以下の通りです。

①作業時間を設定する
作業開始前でもいいですし、毎朝のToDoリスト作成時に作業タスクは予定時間を書いておいてもいいと思います。
②報酬を設定する
設定した時間内に作業が終わったら好きなお菓子を買うとか、スマホゲームで課金してもいいとか、、、
自分のモチベーションが上がるものであれば何でも大丈夫です。
③ストップウォッチで作業時間を計測する
ツールはスマホ、スマートウォッチ、ストップウォッチなど何でもいいです。
④結果を記録する
①〜③で十分ですが、記録まですると自分の成長や改善が見えてモチベーションアップにつながります。

見落としがちな時間の意識が作業効率を改善させますので、しっかり時間を記録しましょう。

「技」 道具を揃える

おそらく、大部分の人が作業効率と言って飛びつくのが道具についてです。
実際の作業と直結するものなので、技のレベルが上がれば上がるほど効率は良くなります。

技(道具やスキル)は次の2つに分けられます。

①作業環境を整える物理的な道具
デュアルモニター、作業するのに十分な性能のPC、ノイズキャンセリングイヤホン・・・
②実際の作業をするための道具のスキル
エクセル、パワポ、デザインソフト、動画編集ソフト・・・

道具系は買えばすぐに効率アップするので、余裕があればすぐにでも買いましょう。お金で時間が買えると思ったら安いと思います。
一方でスキル系は習得までに時間がかかりますが、出来るだけ早く習得することで時間が生まれます。
業務内容によって使うツールは様々なので細かく書きませんが、まずは普段使用するソフトのショートカットキーをマスターすることです。

 

「体」 意外と重要な姿勢を正す

作業効率と姿勢と聞いて驚くかもしれませんが、かなり姿勢はかなり重要です。
姿勢が悪くなると集中力が切れやすいです。

なぜ、姿勢が悪くなると集中力が切れやすくなるのでしょうか?

答えは姿勢が悪くなると呼吸が浅くなり、脳に届く酸素も少なくなるからです。
また肩や首も凝りやすくなるため、体の不調が作業効率に影響します。

悪い姿勢で作業していませんか?

  • 椅子に浅く座っている
  • 猫背で前のめり

このような姿勢で作業していると集中も切れやすく作業効率も悪くなります。
椅子に深く座り胸を張って作業できるように、作業環境を整えましょう。

まとめ

今回は作業効率を上げる心技体の考え方についてでした。

作業効率を上げる身の回りの環境づくり、ショートカットなどのスキル習得、姿勢を正しながら時間の意識して作業する。

これを実践するだけで作業効率は確実にあがります。自分の作業効率と向き合って時間を生み出せれば、さらに人生が豊かになるはずです。

スポンサーリンク